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01ABOUT RX Japan
私共は「集客力」こそが、出展社を満足させ、見本市を成功させるための不可欠な能力だと確信し、設立以来、集客に最大限のエネルギーと情熱を傾けてまいりました。その結果、「RX Japanの見本市には、商談目的のバイヤーが圧倒的に多く集まる」という評価を出展企業や各業界からいただくようになりました。事実、RX Japanの見本市会場には、大盛況であると同時に、商談による真剣な空気が常に充満しています。この「集客力」こそ、多くの企業がRX Japanを信頼し出展してくださる最大の理由だと考えております。
私共は、アジア・欧米など海外でも、出展勧誘活動を強力に展開してきました。その結果、「RX Japanの見本市に来場すれば、世界中の製品を比較検討できる」との評価が定着し、来場者が多い理由となっています。また、海外の来場者の誘致にも全力を注いできました。とりわけ、2000年頃からは、ほとんどの見本市に2000〜8000名の海外バイヤーが来場するようになり、出展社からは「日本にいながらにして、海外バイヤーに売り込める」と評価されるようになりました。「極めて国際的」であることが、RX Japanの見本市の特徴です。
私共は、設立時から一貫して「出展社に儲けてもらいたい」と考え、その実現に全精力を注いできました。この信念を形にしたものの一つが、見本市開催の3カ月前に開かれる「出展社のための特別セミナー」です。500〜1000名にのぼる出展社の社長・幹部を一堂に集め、「会場で売上げをのばすための方法」を具体的に説明し、時には強く勧めます。また、各出展社を直接訪問し、同様のアドバイスをします。その結果、RX Japanの各見本市では、50億〜1000億円の商談が行われるようになっています。
RX Japanのほとんどの見本市は、例えば、エレクトロニクス産業の中国へのシフト、リーマンショック、東日本大震災などによって、一度は中止や消滅の危機に遭遇しました。その際、私共はその場しのぎの解決策に走らず、見本市の中身を充実させるための新しいノウハウを次々と開発し続けてきました。例えば、会期前に小売店を何百、何千軒も直接訪問して来場を呼びかけることや、それを中国や韓国、さらには欧米などでも実行すること・・・などは、ほんの一例に過ぎません。どんな困難に遭遇しても、革新的な手法で解決し、必ず見本市を成功させてきたこと。これが「RX Japanの歴史であり、DNA」です。
「来場者数は、展示会の価値を表す重要な指標」であるにも関わらず、主催者が来場者の数を水増しして発表しても、出展社には容易に分からないことも事実です。そんな中、私共は1998年、「水増し無し」の憲法を定め、頑なに遵守してきました。これが、「RX Japanが成功してきた根本的な理由」だと確信しております。なぜならば、水増しが横行するような組織においては、「来場者を一名でも多く集めよう」という姿勢が生まれず、誰も集客に真剣に取り組まなくなり、見本市の成功は不可能になるからです。
数字の水増しは、見本市の内容の偽装であり、出展社に対する詐欺行為である。よって、RX Japanは一切の水増しを行わない。
会場に来場した方が、受付で提出した名刺一枚を一名と数え、その方が何度来場しても一名としか数えない。
見本市終了後、公認会計士が「会場の受付で来場者から受け取った名刺の数」と「主催者の発表数字」が同じであるかを確認。さらに、無作為に抽出した名刺の所有者に電話をかけ、来場したか否かを確認する。
見本市の終了直後に、口頭での発表だけではなく、「集計方法」を明記したうえで、文書により公表する。
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